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日中友好教育文化交流代表団と会見 唐国務委員
2005-08-27 00:00
中国の唐家叙ヘ(セン)国務委員は24日、北京の中南海で、田治米政美兵庫県教職員組合執行委員長の率いる日中友好教育文化交流代表団と会見した。

 唐国務委員は「兵庫県教職員組合は長年にわたり中日友好事業のため多くの有益な活動を展開し、両国の社会各界から尊敬されている」と語った。

 さらに次のように表明した。中国政府と人民は、中日関係を高度に重視し、苦労して手に入れた中日友好の大局を大切にしている。多くの困難に直面しているが、中日友好を発展させていくという中国側の方針は変わっていない。事実、中国側は中日関係を改善・発展させるため一貫して努力している。

 また次のように指摘した。歴史に正しく対処することが、中日関係を改善・発展させるための政治的基礎である。日本の指導者が先ごろ歴史問題について改めて発表した談話に我々は留意している。両国関係を速やかに正常な発展軌道に戻すため、日本の指導者が態度表明と公約を実際の行動で示すよう希望する。

 (北京08月24日発新華社電)

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