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中国の義務教育、2015年までの無償化が目標
2005-11-11 00:00

 

   中国の大学生(短大に相当する大学専科なども含む)は、1998年の628万人から増加の一途をたどり、現在は1400万人に上る。教育部の章新勝副部長が、10日行われた記者会見で明らかにした。

   章新勝副部長によれば、中国は教育投資を対GDP比4%にすることを目標に掲げている。2010年には農村部で、2015年には全国で、義務教育の無償化を実現させる方針という。

   章副部長はまた資金投入について、いかに公平に行うか、特に科学的な発展観と和諧社会(調和の取れた社会)の構築を実現することに注意を向けていく必要があると指摘。このためには、中央政府からの教育資金の投入は、主に農村に対して行われるとした。

「人民網日本語版」2005年11月11日

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