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西日本の学校法人加計学園、北京事務所を開設
2006-03-14 00:00

岡山理科大学などを運営する学校法人加計学園は11日午後、北京事務所開設式を北京で行った。同学園の伊藤敏夫事務局長や、北京市朝陽区教育局の劉虹・科長らが出席した。

挨拶に立った伊藤事務局長は、「日中関係が低迷している現在だからこそ、われわれのような民間交流を通じ、両国民の意思疎通と理解を進めることがより必要だ」と話した。劉科長は「加計学園の北京事務所開設によって、中日教育界の交流をさらに促進し、中国の民間教育の水準を底上げしたい」と挨拶した。加計学園北京事務所のカク志強・支局長は、「当事務所は、広範な協力を通じ、両国の交流と発展を促進し、複合型人材を養成するため、さらに努力したい」と挨拶した。

学校法人加計学園は、1961年創立。現在、岡山理科大学、倉敷芸術科学大学、千葉科学大学と、高等学校、中学校、専門学校を、西日本を中心に運営している。

(カクは、赤に「おおざと」)

写真(1):挨拶に立つ加計学園の伊藤敏夫事務局長(写真左側)と北京事務所のカク志強所長

写真(2):加計学園北京事務所開設式の会場

「人民網日本語版」 2006年3月13日

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