教育部、若者の海外留学をサポート
2006-03-21 00:00
教育部の周済部長は19日、中国発展トップフォーラムの2006年度会議において、中国は教育面の改革開放を引き続き実施し、さらに多くの若者の海外留学をサポートすることを明らかにした。
周部長は、「改革開放の政策のおかげで、中国は過去20年間に急速な発展を遂げた。多数の留学生の海外派遣もそのうちの一つの重要な措置である。中国の留学生は中国の発展のために大きな貢献をしてきた」と語っている。
教育部の統計データによると、1978年から2004年末までに、留学生の人数は合計81万5000人に達し、現在外国に留学している留学生の人数は61万7000人となっている。
周部長は、「人材の育成は中国の教育面の現代化建設における根本的な任務である。中国は今後、留学生の人数の拡大を図るとともに、留学している人たちの学習の効果の向上をも重視することになり、これによって発展のための人材の備蓄をさらに充実させていく」と語っている。
「チャイナネット」2006年3月21日