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中国駐札幌総領事館が25周年 記念行事で王毅大使が演説
2006-03-30 00:00

記念式典の会場

記念式典に王毅大使講演

在札幌中国総領事館は27日、開館25周年の記念式典を開催した。北海道副知事吉澤慶信様、札幌副市長田中賢龍さま、各友好団体の代表と華僑華人代表と中国留学生代表が式典に出席した。式典には中国の王毅大使が出席し、演説した。

王大使は、札幌総領事館が開館して以来25年間に、北海道と中国との経済・文化・人材交流など各分野で起こった大きな変化を振り返った。

王大使によると、1980年9月の開館当初、北海道に住む中国人はわずか200人あまりだった。中国人留学生も非常にまれだった。しかし現在、北海道の中国人は6,600人を超え、北海道在住の外国人では36%を占める首位となった。中国人留学生は1072人で、北海道の留学生全体の54.6%を占め、同じく首位。北海道と中国の貿易額は、中日貿易に占める比率こそ小さいが、6年連続で過去最高を更新している。北海道は当初、対中輸出が中心だったが、25年後の現在は輸入がメーンとなり、北海道の対外貿易の中でも対中輸入額は首位。人材交流では、日本が中国人の団体観光旅行の受け入れを始めて以来、北海道を訪れる中国人観光客は年々増加している。2004年は1万2,050人で、03年より207.8%増加した。05年は2万人の見込み。

王大使は中国当面の発展と改革について簡単に説明した。

王大使は最後に、在日本中国大使館を代表して、北海道と市民に心からの謝意を伝えた。

式典に、王大使と斎江総領事は北海道庁、札幌市役所、北海道日中友好協会ら政府と団体、および小林金三様、国岡茂夫ら個人に感謝状と記念冊を贈呈した。

北海道副知事の吉澤慶信様は答礼の挨拶をしてから、札幌市副市長の田中賢龍様は乾杯の発声をした

 

王大使が北海道副知事に記念冊を贈呈

 

王大使と斎江総領事は日本友人と歓談

北海道副知事吉澤慶信さまは答礼の挨拶

 

札幌市副市長田中賢龍様は中日友好のために乾杯の発声

 

  

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