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劉亜明駐札幌総領事 北海道·中国交流推進連携会議に出席
2022-06-01 08:36

  5月31日、劉亜明駐札幌総領事は北海道·中国交流推進連携会議に出席した。北海道庁、北海道日中友好協会、道内の主要大学、各文化、体育、観光などの関連機構の責任者が会議に参加した。

 劉亜明総領事は次のように述べた。今年は中日国交正常化50周年を迎える。50年前、両国の指導者は素晴らしい戦略的知恵と非凡な政治的勇気をもって、国交正常化という重大な決断を下し、両国関係の新しい一ページを開いた。国交正常化以来、中日両国は四つの政治文書及び四項目の原則的共通認識を達成することにより、平和・友好・協力の両国関係の大方向を確立させた。国交正常化50周年に向けて、習近平国家主席と岸田首相は新しい時代の要請に合致する中日関係を築くことで重要なコンセンサスに達し、両国関係発展の基本的な指針となった。

 劉亜明総領事は次のように表明した。この50年は両国の経済貿易協力が絶えず強化し、人的往来が絶えず発展してきた50年である。両国各界の努力のもとで、経済、貿易、文化、教育などの各分野における交流・協力が飛躍的成長を成し遂げた。特にコロナが発生して以来、両国各界は支え合い、「山川異域、風月同天」という感動的な物語を作り上げた。中日両国の間に巨大な協力の潜在能力及び幅広い協力の空間がある。各分野における経済・貿易の協力を深め、より高いレベルの互恵ウィンウィンを実現すべきである。中日友好の基盤は民間にある。豊富多様な交流事業の積極的な展開により、前向きな民意と社会的雰囲気を築かなければならない。それは両国民の根本的利益に合致するものであり、両国民の望みに応じるものである。

 劉亜明総領事は次のように指摘した。国際情勢の影響を受けて中日関係も挑戦に直面している。国交正常化50周年という節目の年をきっかけに、チャンスを把握し、困難を乗り越え、相違点を適切にコントロールし、「ポストコロナ」時代に向けて柔軟且つ多様な交流・協力事業を展開し、より強固・強靭で、成熟し・しっかりした中日関係を築き上げるためにたゆまぬ努力をしていただくよう期待している。


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