６月17日、劉亜明駐札幌総領事は佐藤幸子小樽日中友好協会会長と会見した。簑谷修理事らが会見に参加した。

　劉亜明総領事は次のように表明した。小樽日中友好協会は長きにわたり中日地域間の人的交流及び実務的協力を推進し、現地の中国人留学生を支援し、両国関係の健全且つ安定的発展の促進に多大な貢献をされた。今年は中日国交正常化50周年を迎える。各民間友好団体に力を積極的に発揮し、中国との交流・協力を深め、両国民の相互信頼を増進していただくよう希望している。小樽市には豊かな観光・物産の資源を有し、数多くの中国人観光客を引きつけた。コロナ感染症が落ち着くと、双方が経済・貿易・観光などの分野における協力を深め、両国民、特に両国の青少年の相互理解と友情を推進するよう期待している。

　佐藤幸子会長は劉亜明総領事の訪問を感謝し、次のように表明した。小樽日中友好協会の会員はすべて数回にわたり中国を訪問し、中国に対する深い感情を抱えている。今後は引き続き各分野における中国との友好交流を積極的に促進し、両国間の平和友好関係の発展に力を貢献していく。