6月21日、劉亜明駐札幌総領事は北海道経済連合会の真弓明彦会長と会見した。北海道経済連合会の水野治専務理事が出席した。

  劉亜明総領事は、「中国の改革開放以来、日本経済界は中国の経済社会建設に積極的に参加し、中日の経済貿易交流協力を深化させ、両国人民に大きな利益をもたらしている。今年は中日国交正常化50週年であり、中国側は日本各界と共に、50週年を記念することを契機に、相互交流を強化し、ウィンウィンの協力を深化させることを望んでいる。北海道は観光、物産資源が豊富で、氷雪産業が発達し、多くの中国人観光客を引きつけた。コロナが緩和された後、北海道経済界の中国訪問を歓迎し、双方が経済貿易、観光などの分野で協力を推進する」と表明した。

  真弓明彦会長は劉亜明総領事の訪問に感謝し、「中国は北海道の海産物輸出と資機材輸入の重要な対象であり、コロナが一日早く収束し、人的交流と物流輸送が順調に回復することを期待している」と述べた。道経連は他の経済団体とともに中国訪問を積極的に検討し、双方の協力を深化させる。