トップページ > 総領事館ニュース
劉亜明駐札幌総領事 岩倉博文苫小牧市長と会見
2022-07-03 10:18

 7月1日、劉亜明駐札幌総領事は苫小牧市を訪問し、岩倉博文苫小牧市長と会見した。苫小牧市総合政策部長らが会見に参加した。

 劉亜明総領事は以下のように表明した。苫小牧市は交通の利便性が高く、自然環境が美しく、漁業資源が豊かで、北海道の重要な工業都市と港湾都市である。1998年秦皇島市と友好都市関係を締結して以来、秦皇島市をはじめとする中国各地と友好交流・協力を幅広く展開し、特にコロナが流行っている期間において中国に防護服などの物質を支援した。今年は中日国交正常化50周年である。50年来、中日両国各界の努力のもとで、両国の経済・貿易などの分野において交流・協力が長足の発展を遂げた。人的往来は延べ1200万人に達し、両国間貿易額は3700億ドルを超え、姉妹都市は260組以上になっている。これは両国民に切実な利益をもたらしたのみならず、アジア並びに世界の発展と繁栄にプラスのエネルギーを注いだ。「ポストコロナ」に向けて、双方が中日の四つの政治文書及び四項目の原則的共通認識を基本とし、相互理解と相互信頼を強化し、各分野における互恵協力を深め、中日関係の健全且つ安定的発展を推進していくと希望している。

 岩倉博文市長は劉亜明総領事の訪問を感謝し、以下のように表明した。苫小牧市は長期にわたり、秦皇島市をはじめとする中国各地と経済・貿易・医療・教育などの分野において友好往来を保っている。コロナ収束後、双方が人的交流を拡大し、地域間協力を深め、両国友好関係の発展にたゆまぬ努力をしていくよう期待している。


Suggest To A Friend:   
Print