7月27日、駐札幌総領事の劉亜明氏は岩永正嗣北海道経済産業局長と会見した。

　劉亜明総領事はまず、岩永正嗣北海道経済産業局長の就任を祝し、岩永局長が長期にわたって中日経済交流協力を促進するために行ってきた努力に感謝の意を表した。

　劉総領事は、中日国交正常化50年来、両国の経済交流協力は大きく発展し、在中日本企業は3万社を超え、両国人民に大きな利益をもたらしたと述べた。中日経済は相互補完性が強く、中国側は日本各界と共に、各分野の交流・協力を絶えず深化させ、互恵・ウィンウィンを図り、今後50年間の中日関係の健全な発展を推進していきたい。北海道は観光、物産資源が豊富で、農業技術が先進的で、岩永局長は長期にわたる中国での仕事の経験を十分に発揮し、北海道と中国の経済貿易、農業技術などの交流と協力のさらなる発展を推進することを望んでいる。

　岩永正嗣局長は、北海道は観光業、農業が発達しており、水産物、農産物が豊富で、多くの面で中国との協力を強化できると述べた。中国経済は急速に発展しており、中国企業の北海道への投資が期待されている。人的交流はすべての交流協力の基礎であり、コロナの早期収束、人的交流の早期回復を期待している。中国側と共に努力して双方の各分野の協力を深化させたい。