８月17日、劉亜明駐札幌総領事は松宮健治函館日中友好協会会長と会見した。

  劉亜明総領事は以下のように表明した。函館市は魅力的な港町であり、無数の詩人・作家がここを旅し、数多くの美談を残した。函館日中友好協会は長期にわたり中日民間友好交流及び地域間の実務的協力を促進し、訪中団の派遣、中国語教室、青少年交流など、豊富多彩な文化交流事業を幅広く展開し、両国友好関係の発展及び両国民の相互信頼と友情の増進に重要な役割を果たされてきた。現在、世紀の感染症と百年に一度の大きな変局が加速し、中日関係も複雑な局面及び様々な試練に直面し、民間友好団体の力の積極的発揮及び民間交流という優れた伝統と貴重な宝物の発揚が更に重要になっている。今年は中日国交正常化50周年である。双方がこの節目をきっかけとし、各分野における民間友好交流・協力を深め、中日関係の健全かつ安定的発展を推進していくよう希望している。

  松宮健治会長は劉亜明総領事の訪問を感謝し、以下のように表明した。中学校時代から中国文化を学び、中国に深い感情を抱えている。今後は引き続き各分野における対中友好交流を積極的に促進し、両国友好関係の発展に力を貢献していく。