8月25日、劉亜明駐札幌総領事は登別市を訪問し、小笠原春一登別市長と会見した。登別市副市長伊藤嘉規らが会見に参加した。

　劉亜明総領事は以下のように表明した。登別市は北海道の有名な温泉の郷であり、観光資源が豊かで、中国観光客に人気がある。2012年広州市と友好都市関係を締結して以来、広州市をはじめとする中国各地と行政、経済、貿易、観光などの分野において友好交流協力を幅広く展開してきた。今年は中日国交正常化５０周年である。50年来、両国各界の努力のもとで、経済、貿易、文化、観光、スポーツなで各分野において交流・協力が長足な発展を遂げた。双方がこの節目をきっかけとし、各分野における友好交流・協力を積極的に深め、地域間実務的協力を拡大し、協力のポテンシャルを深く掘り起こし、さらに高いレベルの互恵ウインウイン関係を実現するよう希望している。

　小笠原春一市長は劉亜明総領事の訪問を感謝し、次のように表明した。自分は数回にわたり中国各地を訪問し、日中友好事業に参加した。登別市は幼稚園の子供に対して論語の教育を積極的に普及し、良い反響を収めた。コロナ収束後、双方が交流の範囲を拡大し、協力の方式を革新し、両国友好関係の絶えざる発展を促進するよう期待している。