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劉亜明駐札幌総領事 岩手県知事達増拓也と会見
2022-09-19 15:29

  9月15日、劉亜明駐札幌総領事が岩手県を訪問し、岩手県知事逹増拓也と会見した。

 劉亜明総領事は次のように述べた。岩手県は地域が広く、日本各都道府県の中で2位で、農業、漁業が発達し、物産が豊富で、南部鉄器は各国に知られており、歴史が古く、景色が美しく、世界文化遺産が複数ある。長年にわたり、岩手は中国の大連、雲南などと経済、文化、青少年の交流を積極的に展開し、両国関係の発展を促進することに積極的な役割を果たしてきた。中日国交正常化50年来、両国の各分野で交流と協力は深まり、二国間関係は大きく発展し、両国国民に大きな利益をもたらした。中日両国は引っ越しのできない隣国であり、民間交流は両国の友好関係の基礎である。双方が相互理解をさらに促進し、友好交流を拡大し、より高いレベルの互恵・ウィンウィンを実現し、新しい時代にふさわしい中日関係を構築するために共同で努力することを望んでいる。

 逹増拓也知事は中国四川瀘定地震に慰問の意を表し、中国の73周年国慶節と中日国交正常化50周年に祝賀の意を表し、劉亜明総領事の訪問に感謝した。岩手県は急速に発展している中国とより緊密な交流協力関係を構築したいと述べ、近年、大連、雲南、上海と多くの分野で交流協力を展開していると紹介した。新型コロナ感染症の早期収束、中国との正常な往来の再開、岩手と中国の友好協力の一層の深化を願っている。


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