9月15日、劉亜明駐札幌総領事が岩手県を訪問し、岩手県日中友好協会理事長の工藤昌雄と会見した。岩手県中国人会会長の崔粛京らが出席した。

　劉亜明総領事は次のように述べた。中日両国には2000年以上の友好交流の歴史があり、中日国交正常化50年来、両国関係は大きく発展した。長い間、岩手県日中友好協会は現地と中国の経済、文化、芸術、青少年などの面での交流と協力を推進し、中日友好を促進するために積極的な役割を果たしてきた。民間友好交流は両国関係を発展させる基礎であり、中日両国は引っ越しのできない隣国である。国際情勢がどのように変化しても、われわれは中日友好の信念を堅持し、共に困難を克服し、双方の相互理解と友好交流を絶えず促進し、新しい時代にふさわしい中日関係を構築するために努力しなければならない。

　工藤昌雄理事長は劉亜明総領事の訪問に感謝し、現地と中国が各方面の協力交流を展開した歴史を回顧した。中日友好の歴史は悠久であり、両国は互いに隣人であり、互いに助け合い、共に発展しなければならないと述べ、これまで通り現地と中国の友好交流を推進し、両国が困難を乗り越え、代々友好的にやっていけると信じている。

　会議後、劉亜明総領事は岩手県中国人会の崔粛京会長、留学生代表と交流した。