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劉亜明駐札幌総領事 佐竹敬久秋田県知事と会見
2022-10-19 10:44

  10月13日,劉亜明駐札幌総領事は佐竹敬久秋田県知事と会見した。

  劉亜明総領事は次のように表明した。秋田県は景色が美しく、農業、林業が発達し、観光資源が豊富で、「あきたこまち」ブランドのお米は全国で有名である。1982年甘粛省と友好関係を締結して以来、甘粛省、天津市、大連市などの中国各地と経済、貿易、文化、スポーツなど各分野における交流・協力を積極的に展開し、両国関係の発展に重要な役割を果たしてきた。中日両国は2000年余往来の歴史を有し、「引越しできない」隣国である。国交正常化以来、両国各界の努力のもとで、各分野の交流・協力は長足の発展を遂げ、二国間貿易額が10億ドルから3700億ドルまで成長し、力強い強靭性と巨大な潜在能力を示している。双方が国交正常化50周年をきっかけとし、チャンスを捉え、相違点をコントロールし、人的交流と地域間交流を深め、さらなるハイレベルの互恵ウィンウィンを実現し、共に新時代の要請に合致する中日関係を構築するために努めていくよう希望している。

  佐竹敬久知事は劉亜明総領事の訪問を感謝し、次のように表明した。秋田県は長期にわたり甘粛省、天津市、大連市などの中国各地と人的交流及び経済・貿易協力を幅広く展開し、現在900人以上の中国人が秋田県で生活し、仕事をしている。本人は数回にわたり中国を訪問し、中国に対して友好的感情を抱えている。コロナ収束後、各分野における対中交流をさらに深め、ともに両国友好関係の発展を促進し、アジアの安定、繁栄に新たな貢献をしていくよう期待している。

  会見後、劉亜明総領事は「毎日新聞」のインタビューを受け、秋田県華僑華人聯議会の代表と会見し、秋田県日中友好協会理事長と交流をした。


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