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劉亜明駐札幌総領事 中西俊司留萌市長と会見
2022-11-26 10:30

 11月21日、劉亜明駐札幌総領事は中西俊司留萌市長と会見した。野崎良夫留萌日中友好協会会長が会見に参加した。

 劉亜明総領事は中西俊司市長に中国の最新のコロナ対策を紹介し、次のように表明した。留萌市は自然環境に恵まれ、観光資源が豊富で、「黄金岬夕日」は全国に名が馳せる。1990年留萌港が遼寧省営口港と友好港関係を締結して以来、相互訪問・経済交流・友好植樹など各分野における友好交流協力を幅広く展開し、両国関係の発展に重要な役割を果たしている。中日友好の基盤は民間に有り、特に新型コロナ感染症爆発後、両国民が助け合い、「山川異域、風月同天」の美談を綴った。今年は中日国交正常化50周年である。双方が現有の枠組みを活用し、各分野の友好交流を深め、両国民の相互理解と友情を増進し、さらにハイレベルの互恵ウインウインを実現し、新時代の要請に合致する中日関係の推進にともに努力するよう希望している。

 中西俊司市長は劉亜明総領事の来訪を歓迎し、次のように表明した。留萌市は対中関係を高く重視している。留萌日中友好協会は毎年新年レセプションなどの友好交流イベントを行っている。自分は中国へ訪問したことがあり、人的交流の両国相互信頼の促進への重要性を深く感じた。コロナ収束後、双方がさらに観光・経済・貿易などの各分野での交流・協力を拡大し、ともに両国関係の絶えざる発展を促進していくよう期待している。

 会見後、劉亜明総領事は留萌日中友好協会の代表と交流をした。


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