11月29日、 劉亜明駐札幌総領事は小畑保則北海道議会議長と会見した。

  劉亜明総領事は北海議会の中華人民共和国成立７３周年・中日国交正常化５０周年祝賀レセプションへの支持を感謝し、次のように表明した。日本議会は対中交流の伝統を長く持ち、中日国交正常化の推進と両国関係の発展の促進に重要な貢献を果たしている。国交正常化以来、両国各界の努力のもとで、両国経済が深く融合し合い、経済・貿易交流・協力が絶えず深化し、豊かな成果を収めた。北海道は自然に恵まれ、観光資源が豊富で、中国観光客に人気がある。コロナ前には毎年来道した中国人観光客が100万人を超える。「ポストコロナ時代」に向けて、双方が経済・貿易・観光など各分野の友好交流を深め、黒竜江省など中国各地との実務的協力を積極的に展開し、更なるハイレベルの互恵ウインウインを実現し、新時代の要請に合致する中日関係の構築にたゆまぬ努力をしていくよう希望している。

  小畑保則議長は劉亜明総領事を感謝し、次のように表明した。北海道議会は対中関係を高く重視し、長期にわたり中国と経済・貿易など各分野の交流と協力を展開し、新型コロナウイルス感染症発生後遼寧省などの中国各地とマスクなどの物資の支援を相互に行った。自分は議会訪中団と上海などを訪問し、一衣帯水の隣国とする両国の友好関係の維持の重要性を深く感じた。今後とも自身の影響力を引き続き発揮し、中日関係の健全且つ安定的発展のために新たな貢献をしていく。