トップページ > 総領事館ニュース
白蛇瑞雪兆豊年,岩手新春喜気添ーー「暖かい春を迎え 中国新年を共に祝おう」2025春節特別公演開催
2025-01-20 13:52

 1月15日、中国駐札幌総領事館は岩手県民会館で「暖かい春を迎え 中国新年を共に祝おう」2025春節特別公演を開催し、重慶市両江芸術団が素晴らしい公演を披露した。岩手県知事の達増拓也氏、岩手県議会議長の工藤大輔氏、岩手県副知事の佐々木淳氏、衆議院議員の階猛氏、宮古市市長の山本正徳氏などが出席し、岩手県政府、日中友好協会、国際交流協会、各大学、岩手県中国人会などの地元各界の人々や華僑華人、学校の学生、一般市民など560人が公演を観覧した。

 王根華総領事は挨拶で、岩手県の華僑華人留学生に新春の祝福を述べ、春節は中国の伝統的な佳節であり、親族が集まり、楽しく和やかな時期であると述べた。今回の春節特別公演を通じて、岩手県の各界友人と祝日の喜びを分かち合い、相互理解と文化交流を深めることを希望している。現在、中日関係は改善の兆しを見せており、最近習近平国家主席と石破茂首相が会談し、岩屋毅外相が成功裏に訪中した。新しい年において、中日関係が健全に発展し、両国の友好がさらに深まることを期待している。 

 岩手県知事の達増拓也氏は、今回の特別公演を開催していただいた総領事館に感謝の意を表し、地方交流の推進は両国関係発展の重要な原動力の一つであり、岩手県は引き続き中国との交流と協力を積極的に推進し、日中関係の発展にも貢献していきたいことを表明した。 

 衆議院議員の階猛氏、岩手県中国人会会長の崔肃京氏は、総領事館が今回の公演を開催したことを祝賀し、新しい年において、双方がさらに連携を深め、より多くの文化交流活動を開催することを期待している。 

 今回の特別公演は、春節が正式にユネスコの人類無形文化遺産代表作名簿に登録された後、当館が初めて開催した春節テーマのイベントであり、岩手県での大型文芸公演も久しぶりである。地元の華僑が古筝と二胡の合奏『漁舟唱晩』で開幕し、中国の伝統文化の魅力を披露した。重慶市両江芸術団は、来場者に高水準の芸術饗宴を提供し、多くのプログラムの歌舞は中国の少数民族の風采を示すだけでなく、中国の伝統文化の美しさも表現した。 

 公演終了後、岩手県知事の達増拓也氏などの貴賓が舞台に上がり、出演者に花束贈呈を行い、記念撮影を行った。来場者、特に地元の大学生や高校生は、出演者と交流し、記念撮影した。華僑たちは、異国の地で祖国からの歌舞公演を鑑賞できたことに感動し、多くの日本の友人たちは公演が素晴らしく、もっと多くの文化交流活動が開催されることを期待している。今回のイベントでは、文旅展示区も設けられ、重慶市の無形文化遺産の芸術品、観光資源、風景や民俗の写真が展示され、来場者の注目を集めた。

  衆議院議員の小沢一郎氏、道下大樹氏、川原田英世氏、参議院議員の横山信一氏、木戸口英司氏、鈴木宗男氏、長谷川岳氏、岩手県日中友好協会会長の龍澤尚孝氏などから祝電や祝賀手紙が寄せられた。地元メディア『岩手日報』などが今回のイベントを報道した。

Suggest To A Friend:   
Print