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「茗香の雅韻、女性の風華」中国駐札幌総領事館は国際女性デー招待茶会を開催
2025-03-27 15:12

3月24日、中国駐札幌総領事館は「茗香の雅韻、女性の風華」と題した国際女性デー招待茶会を開催しました。彭明潔総領事夫人、夏欣副総領事、北海道議会議員中野渡志穂氏、北海道日中友好協会副会長坪谷久美子氏などが出席し挨拶を行い、元衆議院議員山中燁子氏、秋田県日中友好協会副会長石黒かほる氏など領事館管轄区域内の各界女性代表約60名が参加しました。

彭明潔総領事夫人は挨拶で、今年が第115回国際女性デーであり、第4回世界女性会議(北京会議)開催30周年でもあると述べました。中国は一貫して男女平等を基本国策とし、女性事業の発展で顕著な成果を上げています。日本も「男女共同参画」を推進しており、中日女性の交流強化が両国の共同発展と友好交流促進に独特の貢献をすると期待を強調しました。夏欣副総領事は、各界女性代表が長年中日友好を支持してきたことに感謝し、管轄区域内と中国の友好交流協力拡大に向けて共に歩むことを期待すると語りました。参加者らは日中両国の女性友好交流促進と女性事業進歩のため積極的努力していきたいとの思いを表明しました。

茶文化をテーマとした本イベントでは、中日両国の茶芸に精通した講師が解説や実演を行いました。中国茶芸師は中国茶の悠久の歴史と豊富な種類を紹介し、精巧な淹れを披露し、日本茶道師は館内に和風茶席を設け、伝統的な点茶・献茶の儀式を実演しました。和やかで温かな雰囲気の中、参加者からは「中日の茶芸はそれぞれ特色がありながら共通点も多く、素晴らしい芸術的享受だった」と好評を博しました。

また、北海道の「パンダ大使」矢野美恵氏が長年にわたり中日友好とパンダ保護への貢献をえ、当館は人気パンダ「萌蘭」をモデルにしたぬいぐるみを贈呈しました。


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