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王根華総領事 青森县弘前市における論語展示会での挨拶
2025-09-17 18:18

尊敬する来賓の皆様

こんにちは。本日この論語展示会の開幕式にご出席でき、大変嬉しく思います。まず、中国駐札幌総領事館を代表し、本展示会の開催にご尽力された北海道論語会の孔佩群会長、会場を提供された百石町館、そしてボランティアの皆様に心より感謝申し上げます。また、尾﨑議長、田中副市長をはじめ、青森県の教育・文化・メディア界の友人皆様のご参加を歓迎いたします。

本日ここで論語展示会が開催される意義は大きいと存じます。第一に、櫻田市長は「論語」愛好家として、毎月市役所会議後に「論語」の經典を講義され、その知恵を広めておられますことに深く敬意を表します。私は「論語」を架け橋として、弘前市と中国との文化交流を積極的に推進してまいりたく思います。

第二に、本展示会の主催者である孔佩群女士は孔子のご子孫であり、長年にわたり日本でご活躍されながら、「論語」思想の普及に尽力されてきました。これは中日両国間の人的交流の緊密さを示すと同時に、「論語」学習が日本で重視され、歡迎されている証でもあります。

第三に、「論語」思想は日本に長く伝わり、江戸時代の政治と社会秩序に影響を及ぼし、今日なお日本人の倫理観に深く影響を与えています。これは中日両国民が共通の知恵と精神を有し、相互の交流をより容易なものとしております。本日のような「論語」展示会をさらに開催し、両国民が共有する貴重な精神的財産を不断に拡大すべきです。

第四に、「論語」と儒家文化は東アジアに広く伝わるだけでなく、世界的にも有識者から注目と研究を集めております。これは、「論語」思想が「仁」の個人品德を育み、己の欲せざる所は人に施すことなかれと強調する点が、「如何により良き人間となるか」「如何により良き世界を構築するか」という二つの世界的課題に対する重要な示唆を与えているからではないでしょうか。この観点から、本日の展示会はより深い意義を有しております。

最後に、中日両国が思想的交流と文化的対話を一層強化し、二国間関係の長期的発展に共同で貢献するとともに、手を携えて東アジアの安全と世界平和に寄与することを心より願っております。

本論語展示会のご成功を祈念しまして、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。


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