一つの中国の原則に挑戦する行為 国連加盟国の支持得られない 外交部報道官談話
2005-09-15 00:00
第16回国連総会の一般委員会は北京時間14日未明、「国連における台湾の代表権」問題などの議題を国連の議事に盛り込むことを否決した。一般委員会が類似の提案を否決するのは1993年以来13回目である。
世界に中国は一つしかなく、台湾は中国の一部であり、主権国家で構成する国連に加盟することはできない。国連憲章の目的と原則および、国連2758号決議に背き、国際社会から公認されている一つの中国の原則に挑戦するいかなる行為も、多くの国連加盟国の支持を得ることはできない。
祖国の平和統一は、台湾同胞を含む全中国人の根本的利益にかなっている。中国政府は従来から最大の誠意、最大の努力を払って、平和統一を目指している。今年に入り、関係部門の努力によって、両岸(大陸と台湾)の交流は重大な進展を収め、台湾海峡の緊張は緩和されている。しかし、台湾当局は我々の誠意を顧みず、「台湾独立」活動を停止しないばかりか、上述の提案を国連に提出した。台湾当局はあらゆる分裂活動をやめ、一つの中国の原則に戻るべきだ。
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