２月２６日、劉亜明駐札幌総領事は稻津久衆議院議員・公明党北海道本部代表と面会した。

　劉総領事は次のように表明した。去年の夏において、東京オリンピック・パラリンピックが成功裏に開催され、今年の２月には、北京冬季オリンピックが円満に開催されることになり、「シンプル、安全、素晴らしい」という目標を達成することができた。それは両国各界の人民による相互支持及び一致団結と不可分なものである。去年、中日貿易総額は新たな記録を更新し、両国には幅広い経済協力のスペースを有している。現在、新型コロナウイルス感染症が拡大している中、各国はワクチン開発などの面において協力し、手を携えてコロナに対応しなければならない。今年は中日国交正常化５０周年を迎える。国交正常化以来、公明党は中日友好のために大きな役割を果たしてきた。現在、国際情勢が敏感かつ複雑であり、両国関係は試練に直面している。稻津議員が自身の影響力を引き続き発揮し、中日関係の更なる発展のために新たな貢献をするよう望んでいる。

　稻津議員は北京冬季オリンピックの成功を祝い、自分が中国を２回訪問し、中国の際立った発展を自分の目で目撃したと述べた。これからは引き続き日中間の民間交流と経済協力を推し進め、両国関係の新たな段階への邁進のために尽力していくと表明した。