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劉亜明駐札幌総領事 「ジャパンフェスティバル瀋陽」にビデオメッセージ
2022-06-11 14:40

  6月11日、劉亜明駐札幌総領事は「ジャパンフェスティバル瀋陽」にビデオメッセージを寄せた。片江学巳日本駐瀋陽総領事、陳鉄城遼寧省中日友好協会会長が活動に出席した。

  劉亜明総領事は「ジャパンフェスティバル瀋陽」の開催に熱烈な祝賀の意を表し、次のように表明した。今年は中日国交正常化50周年である。国交正常化以来、両国各界の努力のもとで、両国の各分野における交流は多くの成果を得られた。双方が両国の指導者の達した重要なコンセンサスに導かれ、初心を忘れず、友好の使命を心に刻み、両国関係の正しい方向を把握し、新時代の要請に合致する中日関係を共に構築していくよう希望している。

  劉亜明総領事は次のように述べた。地域間の交流・協力は中日関係を発展させる重要な拠り所であり、活力の源泉でもある。瀋陽市と札幌市が1980年に姉妹都市を締結して以来、両市各界は絶えず協力の潜在力を深く掘り起こし、各分野における実務的協力が実りの多い成果を収め、ハイレベルの互恵・ウインウイン関係が築かれた。今回の「ジャパンフェスティバル瀋陽」は両市人民の相互理解と友情の更なる増進及び双方の友好的交流・協力の新たな段階への邁進につながると信じている。

  劉亜明総領事は次のように指摘した。現在、世紀の感染症と百年に一度の大きな変局が加速している。国際情勢の影響を受けて、中日関係も複雑な局面及び様々な試練に直面している。「ポストコロナ」に向けて、双方は中日の四つの政治文書及び四項目の原則的共通認識を指針とし、相違点を適切にコントロールし、互恵協力を深め、民間の友好的力を積極的に発揮しなければならない。中国駐札幌総領事館は「チャイナフェスティバル2022札幌」を前向きに推進しているところである。その時には瀋陽市各界の友好人氏のご参加を歓迎している。両国が手を携えて、中日国交正常化50周年をきっかけに、未来に目を向け、チャンスを把握し、各分野における交流・協力を深め、更に強固・強靭で、健全・安定的中日関係を築き上げるために新たな貢献をされるよう希望している。


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