７月28日、劉亜明駐札幌総領事は富良野市を訪問し、北猛俊富良野市長と会見した。

  劉亜明総領事は以下のように表明した。富良野市は自然環境が美しく、有名な観光都市であり、「花のまち」でもある。ラベンダー、スキー、ワインなど観光資源に恵まれ、中国観光客を魅了している。中国とは長期にわたり経済・貿易、冬のスポーツ、観光などの分野において交流・協力を幅広く展開している。今年は中日国交正常化５０周年である。これは両国関係史上の重要な一里塚であり、歴史の新たなスタートでもある。中日両国は地理的に近く、文化的に相通じ、経済的に深く融合し、幅広い協力の空間と巨大な協力の潜在力を持っている。双方は国交正常化５０周年をきっかけとし、互恵ウィンウィン関係を深め、人的交流と地域間協力を強化し、中日関係の健全且つ安定的な発展を推進していくよう希望している。

  北猛俊市長は劉亜明総領事の訪問を感謝し、次のように表明した。富良野市は長期にわたり中国と友好交流・協力関係を保ち、ウィーチャット公式アカウントを通じて中国観光客に観光情報を共有している。コロナ収束後、双方が各分野における協力を更に深め、交流の方式を革新し、協力の分野を深く掘り起こし、両国友好関係の絶えざる発展を推進していくと期待している。