10月19日，劉亜明駐札幌総領事は青山剛室蘭市長と会見した。

　劉亜明総領事は青山市長に中国共産党第二十回全国代表大会の状況及び中国の感染症防止・抑制政策を紹介し、次のように表明した。室蘭市は景色が美しく、工場夜景などの観光資源が数多くの観光客を引き寄せた。中日両国は2000年余往来の歴史を有し、「引越しできない」隣国である。国交正常化以来、両国は経済が深く融合し合い、経済・貿易などの分野における交流・協力が素晴らしい成果を遂げた。双方が国交正常化５０周年をきっかけとし、友好の使命を伝承し、人的交流と地域間交流を深め、さらなるハイレベルの互恵ウィンウィンを実現し、共に新時代の要請に合致する中日関係を構築するために努めていくよう希望している。

　青山剛市長は次のように表明した。自分は最近数回にわたり日中国交正常化５０周年の記念イベントに参加し、両国平和友好の重要性を深く感じた。室蘭市は部品製造などの分野において中国と長期にわたり協力を展開している。コロナ収束後、双方が各分野の交流・協力をさらに深め、共に両国関係の絶えざる発展を促進するよう期待している。